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事業目的

事業目的

現代社会の医療は技術の高度化や高齢化社会の進展に対応して、各種医療関係従事者の養成が大きな課題となっております。その中でも、その中心となる看護師不足は深刻であり、広島県ならびに三原市においてもこの傾向は顕著であります。

三原市には准看護師養成の三原看護高等専修学校が1校あるだけで、同校を卒業した約半数が他市の看護師2年課程(進学コース)へ進学し、三原市に定着しない、つまり本市の看護師が不足する要因になっているのが現状です。
一方、本市には充実した医療機関のほかに、介護老人保健施設、介護老人ホーム、特別養護老人ホーム、身体障害者養護施設など看護師を必要とする施設が多く、在宅看護支援の動き等にあわせて、看護師の需要はますます増大するものと考えられます。

そこで、三原市としても市制の柱のひとつとして、医療体制の強化が強く望まれるようになったことから、平成3年3月に三原市と三原市医師会とで三原看護専門学校設立準備委員会及び開設準備室を設置し、学校建設に向けて本格的な取り組みをしてきました。
平成3年11月には、財団法人 三原看護婦養成事業団の許可を受け、平成5年4月に三原市円一町に、三原看護専門学校を開校、運営するに至りました。

看護教育においては、看護の実践力、保健・医療・福祉全般にわたる広い視野、高い教養を備えた豊かな人間性を育てることが必要であり、また、生涯にわたり自己教育の出来る能力を育成していく必要もあります。

私たちは本校の教育を通じて、学生が物事に関心を持ち、自ら学ぶ力とそれを継続していく意思を持ち、科学的思想に裏付けられた実践力を身に付けることが出来るよう、支援していきます。そして卒業後は、三原市を中心とする地域の人々の多様化するニーズに応える役割を担う人材として活躍していくことを願っており ます。

 三原看護師養成事業団

 

定款

三原看護師養成事業団における定款については、PDFファイルにまとめてあります。